<籠目・赤>=「疫病除け」「魔除け」

六角形・三角形が「魔除け」の柄だということは、もう皆さん覚えていただいたと思います。

「籠目(かごめ)文様」は、竹籠の網目を図案化した文様です。前にも記しましたが、日本の神道信仰の本宗・伊勢神宮の石灯篭にも菊の御紋と一緒に、籠目紋(六芒星)が彫られています。六芒星は「ダビデの紋章」ともいわれ、イスラエルの国旗にも使われているため、日本とユダヤの関係性を謳うあらぬ都市伝説も存在するようですが、籠目紋はに「魔除け」の意味合いがあることを知っている人であれば、この都市伝説が根も葉もないものであることが分かると思います。

そして「赤」も魔除けの色です。赤には特別な力があり、災いを避ける力があると信じられています。鳥居を赤くしたり、還暦に赤いちゃんちゃんこを贈ることも、この魔除けの力が信じられているからです。

よって<籠目・赤>は、魔除けに最強の力を発揮する色柄と(勝手に)認定することができます!こういうトリビア的な知識は、知っていると知らないとでは、気持ちの持ちようが違いますね!

皆さんも何か贈り物、自分用の小物を選ばれるときは、ぜひ魔除けのご利益のある<籠目・赤>を選んでみてください。

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  5. <鱗紋・紺> = 「疫病除け」「魔除け」

  6. <網目・紫> =『除災招福』

  7. <麻の葉・さくら> = 「魔除け」「成長祈願」